Unityを使っていくにあたって、プログラミングなしではできることが限られてしまいます。
プログラミングを初めてやる方でも、基本的なUnityに必要なプログラミング言語「C#」を学べる記事を書きます。
- プログラミングしたことない
- 学校でプログラミングをしたけど、いまいちわからなかった
- Unityで使う基本的なC#のプログラミングを学びたい
- そもそもプログラムとかプログラミングとかなんとなくしかわからない
このような方は「ゼロから始めるC#生活」の記事をみて、実行してみてください。(準備なう)
まずここまで出ている「プログラム」「プログラミング」「プログラミング言語」の説明をします。「C#」は他の記事で説明しますね。
●今回のポイントォォ!!!!
プログラム
→コンピューターにやってほしいことを順番通りに書いたもの
プログラミング
→プログラムを書くことで、コンピューターにやってほしいことを伝えること
プログラミング言語
→コンピューターにやってほしいことを伝えるために必要な言語。コンピューターと会話するために必要だと思っても良い
深くほっていきますね。
プログラムはコンピューターにやってほしいことを順番通りに書いたもの
そもそも「プログラム」は一般的に使われている言葉です。運動会のプログラムや文化祭のプログラムといいますよね。
では高校生での文化祭のプログラムにはどんなことが書いてありますでしょうか。
●文化祭のプログラムに書いてあること
【開会式】
↓
【校長先生のあいさつ】
↓
【文化祭実行委員のあいさつ】
↓
【文化部の演奏や発表】
↓
【一年生のクラスパフォーマンス】
↓
【二年生のクラスパフォーマンス】
↓
【休憩】
↓
【三年生のクラスパフォーマンス】
↓
【優勝発表】
↓
【おわりのあいさつ】
非常に長くなりましたが、こんな感じですよね。
このような文化祭のプログラムもコンピューターで使われるプログラムも同様で、やってほしいことを順番通りに書いたものなんです。
文化祭のプログラムとコンピューターで使われるプログラムの違いは、日本語かプログラミング言語で書かれているかというところにあります。(プログラミング言語の説明を見てから、戻ってくれるとわかりやすいです)
文化祭のプログラム→日本語で書かれている
コンピューターで使われるプログラム→プログラミング言語で書かれている
プログラムの順番は適当ではいけない
もし【おわりのあいさつ】が最初にきたら、どう思いますか?「いやいや、まだ始まったばっかだよ」となりますよね。
【校長先生のあいさつ】のあとに【休憩】がきてもおかしいですよね。
プログラムというのは何をやらせるのかを順番に書いたものなんです。だから【おわりのあいさつ】を最初にもっていくことはダメです。しっかり最後まで意味が通るようにしないといけません。
プログラミングはプログラムを書くことで、コンピューターにやってほしいことを伝えること
プログラム(コンピューターにやってほしいことを順番通りに書いたもの)を書いて、コンピューターにやってほしいことを伝えることです。
このときコンピューターにやってほしいことを伝えるので、プログラムもコンピューターが理解できる言語で書く必要があります。
その言語というのが「プログラミング言語」です。
プログラミング言語はコンピューターにやってほしいことを伝えるために必要な言語
あなたが日本語を使って相手に土曜日に遊びたいと伝えたいとしましょう。その場合あなたは「土曜日に遊ばない?」と日本語でいいます。
相手が日本語が使えれば「土曜日に遊ばない?」ということを理解できますが、日本語が使えない人は「???」となってしまいます。
日本語で会話するには日本語を使える人でなければ、会話できません。
英語で会話をするには英語を使える人でなければ、会話できません。
つまり日本語でも英語でも会話するためには、お互いにその言語を使えなければいけません。
プログラミング言語も同様でコンピューターと会話するため(伝えたいことを伝えるために)必要な言語なんです。
コンピューターと会話できるのに日本語では話すことができません。「土曜日に遊ばない?」といっても「Error」とか言いやがります。
そのためコンピューターと会話をするため、私たちはプログラミング言語を学ぶのです。英語や中国語を学ぶのと同じ理由です。
補足:プログラミング言語がたくさんある理由
プログラミング言語の説明にもつながっているので、ご覧ください。
プログラミング言語といってもたくさんあります。「C#」「Java」「C++」「Python」「Swift」「Go」などですね。
この理由は会話したいコンピューターによって会話できるプログラミング言語が変わるからです。
- Windowsと会話するには「C#」
- Androidと会話するには「Java」
- データベースと会話するには「Python」
- Iosと会話するには「Swift」
こんな感じです。だからといってWindowsと会話するためには「C#」しかないということではなく、単純に得意ということです。
ここは自分のやりたいことを考えて、どの言語を学ぶかを調べる必要があります。
ちなみにUnityを使ってゲーム開発したい場合は「C#」一択なので、そいつを勉強しましょう。
まとめ
プログラム
→コンピューターにやってほしいことを順番通りに書いたもの
プログラミング
→プログラムを書くことで、コンピューターにやってほしいことを伝えること
プログラミング言語
→コンピューターにやってほしいことを伝えるために必要な言語。コンピューターと会話するために必要だと思っても良い
「プログラミングやるわ」ってことは、コンピューターにやってほしいことを伝えることなんですね。
C#について勉強したいという人は【Unity】ゼロから始めるC#生活【基本知識・入門】C#を学習するならここをご覧ください。
以上さぎのみや(@saginomiya8)でした。
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