- UnityでTimeline(タイムライン)を使ってオブジェクトを動かしたい
という悩みを解決します。
奥が深いので簡単にできる部分をだけご紹介します。他のやり方もあるので、あくまで一例として考えてください。
- 【Unity】Timeline(タイムライン)を使ってオブジェクトを動かす【準備編】
- 現在の様子
- 空のオブジェクトを作成する
- Timeline エディターウィンドウを開く
- Timelineを作る
- 動かしたいオブジェクトをドラック&ドロップする
- 操作しやすいようにTimeline エディターウィンドウをロックする
- Timelineエディタウィンドウを【Frames】から【Seconds】に変更する
- Timelineを調整
- 【Unity】Timeline(タイムライン)を使ってオブジェクトを動かす【実行編】
- 赤いボタン(録画ボタン)を押す
- 【Position】を右クリックしたあとに【Add Key】を押す
- 白いやつを動かしたい時間のとこまでもっていく
- オブジェクトを動かす
- 赤いボタン(録画ボタン)を押す
- 実行してみる
- まだまだTimelineを使う
- 最後に
目次
【Unity】Timeline(タイムライン)を使ってオブジェクトを動かす【準備編】
現在の様子

同じじゃなくてもいいです。この黒い球体を動かしていきます。カメラは黒い球体の後ろにあると、タイムラインについて理解しやすいと思います。
空のオブジェクトを作成する

【Hierarchy】→【Create Empty】→【名前はなんでも良い(私はSphere Timeline)】
空のオブジェクトを作る。
Timeline エディターウィンドウを開く

【Window】→【Sequencing】→【Timeline】
Timeline エディターウィンドウを開きます。Timeline エディターウィンドウって名前が長いですが、とりあえずこのままでいきます。
Timelineを作る

【Sphere Timeline選択】→【Timelineウィンドウ】→【Create】→【Assetsフォルダの中に保存する(名前はSphere Timelineにした)】
Gifの通りにしてください。
動かしたいオブジェクトをドラック&ドロップする

【SphereをTimelineウィンドウの「Sphere Timeline」と書いてある部分にドラック&ドロップする】
これで黒い玉を制御できるようになります。
操作しやすいようにTimeline エディターウィンドウをロックする

【Timelineエディタウィンドウの右上の鍵の部分を押してロックする】
これでTimelineエディタウィンドウがロックされました。カメラやライトなどの他のオブジェクトを選択しても、現在のTimelineエディタウィンドウは切り替わらなくなります。
Timelineエディタウィンドウを【Frames】から【Seconds】に変更する

【Timelineエディタウィンドウ】→【右上の歯車】→【Secondsに変更】
これでフレーム数で制御するより、秒で制御したほうがわかりやすいです。
Timelineを調整

【スクロールすることで秒数も表示を変更できる】
スクロールして表示される秒数を変更することができます。
【Unity】Timeline(タイムライン)を使ってオブジェクトを動かす【実行編】
- 赤いボタン(録画ボタン)を押す
- 【Position】を右クリックしたあとに【Add Key】を押す
- 白いやつを動かしたい時間のとこまでもっていく
- オブジェクトを動かす
- 赤いボタン(録画ボタン)を押す
準備は整いました。この手順でオブジェクトを動かしていきます。
赤いボタン(録画ボタン)を押す

【赤いボタンを押す】
【Position】を右クリックしたあとに【Add Key】を押す

【動かしたいオブジェクト(Sphere)】→【Inspector】→【Position】
→【右クリック】→【Add Key】
赤くなったのを確認してください。
白いやつを動かしたい時間のとこまでもっていく

【白いやつを5秒のとこまでもっていく(自分の好きな時間で良い)】
5秒までの部分にもっていきました。5秒間のオブジェクトの動きを制御できます。
オブジェクトを動かす

【オブジェクト(Sphere)を動かす】
最終的に録画し始めたところと録画し終わったところの最短距離を動きます。ギザギザに動かしてしまったからといって、ギザギザに動くことはありません。
この動き方が面倒なことがあるかと思います。あとでもっと簡単な方法をお伝えします。
赤いボタン(録画ボタン)を押す

【赤いボタンを押す】
赤いボタンを押して、録画終了です。
実行してみる

【再生ボタンを押す】か【白いやつを動かすことでオブジェクトがどのような動きをするか見ることができる】
こんな感じで動きを確認することができます。
まだまだTimelineを使う
追加で録画する

- 赤いボタン(録画ボタン)を押す
- 【Position】を右クリックしたあとに【Add Key】を押す←ここがいらなくなる
- 白いやつを動かしたい時間のとこまでもっていく
- オブジェクトを動かす
- 赤いボタン(録画ボタン)を押す
【Add Key】を押すのがいらなくなります。
こんな感じで④のオブジェクトを動かすこともできる

【動かしたい場所までシーンビューで移動する】→【GameObject】
→【Align With View】
↑④と⑤をやってます
手動でオブジェクトを動かすのが面倒ですよね。このようにして動かすこともできます。感覚としてはシーンビューで移動したところにオブジェクトが移動する感じです。

↑わかりにくいかもしれないので、もっとGifを貼り付けておきます。
最後に
Timelineの一部の機能しか使っていませんが、充分ゲームに役立ちます。使ってみてください。
Gifのせいで読み込むのが遅かったらごめんなさい。以上、Timeline(タイムライン)を使ってオブジェクトを動かす方法でした。
参考記事


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