前回は変数・型の説明と変数を利用したスクリプトで「string型」についてやりました。
今回は「int型」「float型」についてです。前回わからなかったかたもわかるようになります。
前回書いた部分をけして、実際にかいていってください。
int型(整数型)を利用したスクリプト
using System.Collections;
using System.Collections.Generic;
using UnityEngine;
public class Test : MonoBehaviour
{
// Use this for initialization
void Start()
{
int age; // 変数宣言
age = 20; // 変数に代入
Debug.Log(age); // Consoleに表示
}
// Update is called once per frame
void Update()
{
}
}
変数の宣言 | 型名 変数名; |
変数の代入方法 | 変数名 = 代入する値; |
変数を利用には宣言と代入が必要でしたよね。そのやり方は上の通りです。
「int型(整数型)」の「age」という名前の変数を使います!と宣言して、整数である「20」を代入しています。
スクリプトを書いて実行してみてください。Consoleウィンドウに「20」と出るはずです。
もちろん変数宣言と代入を一文でやっても良い
using System.Collections;
using System.Collections.Generic;
using UnityEngine;
public class Test : MonoBehaviour
{
// Use this for initialization
void Start()
{
int age = 20; // 変数宣言と代入
Debug.Log(age); // Consoleに表示
}
// Update is called once per frame
void Update()
{
}
}
変数宣言と代入 | 型 変数名 = 代入する値; |
こちらは変数宣言と代入を一文でやっていますね。
「int型(整数型)」で「age」という名前の変数を宣言して、「20」をいれています。
こちらもスクリプトを書いて実行してみてください。Consoleウィンドウに「20」と出るはずです。
float型(小数型)を利用したスクリプト
using System.Collections;
using System.Collections.Generic;
using UnityEngine;
public class Test : MonoBehaviour
{
// Use this for initialization
void Start()
{
float weight; // 変数宣言
weight = 56.9f; // 変数代入
Debug.Log(weight); // Consoleに表示
}
// Update is called once per frame
void Update()
{
}
}
変数の宣言 | 型名 変数名; |
変数の代入方法 | 変数名 = 代入する値; |
float型に代入するとき | 代入する値のうしろに「f」をつける |
変数を利用には宣言と代入が必要でしたよね。そのやり方は上の通りです。
「float型(整数型)」の「weight」という名前の変数を使います!と宣言して、整数である「56.9」を代入しています。
ただ
「float型(小数型)」に小数を代入するときは、必ず数値の後ろに「f」をつけてください。
スクリプトを書いて実行してみてください。Consoleウィンドウに「56.9」と出るはずです。
もちろん変数宣言と代入を一文でやっても良い
using System.Collections;
using System.Collections.Generic;
using UnityEngine;
public class Test : MonoBehaviour
{
// Use this for initialization
void Start()
{
float weight = 56.9f; // 変数宣言と代入
Debug.Log(weight); // Consoleに表示
}
// Update is called once per frame
void Update()
{
}
}
変数宣言と代入 | 型 変数名 = 代入する値; |
float型に代入するとき | 代入する値のうしろに「f」をつける |
こちらは変数宣言と代入を一文でやっていますね。
「float型(整数型)」で「weight」という名前の変数を宣言して、「56.9」をいれています。
もう一度大事なのでいいますね。
「float型(小数型)」に小数を代入するときは、必ず数値の後ろに「f」
をつけます。
こちらもスクリプトを書いて実行してみてください。Consoleウィンドウに「56.9」と出るはずです。
変数に変数を代入
using System.Collections;
using System.Collections.Generic;
using UnityEngine;
public class Test : MonoBehaviour
{
// Use this for initialization
void Start()
{
int age1 = 20; // 変数宣言と代入
int age2; // 変数宣言
age2 = age1; // 変数に変数を代入
Debug.Log(age2); // Consoleに表示
}
// Update is called once per frame
void Update()
{
}
}
変数の宣言 | 型名 変数名; |
変数の代入方法 | 変数名 = 代入する値; |
変数宣言と代入 | 型 変数名 = 代入する値; |
このスクリプトを実行するとどうなると思いますか。
ひっかかるのは「age2 = age1;」この部分だと思います。
ヒントはプログラミングでの「=」は左辺に右辺を代入するということです。
つまり「age2」に「age1」を代入しているということです。この場合「age1」は「20」なので、「age2」に「20」を代入していることになります。
Consoleに表示されるは「20」です。あなたも実行してみてください。
まとめ
- float型に小数を代入するときは、値の最後に「f」をつける
- プログラミングでの「=」は左辺に右辺を代入するという意味
変数の宣言 | 型名 変数名; |
変数の代入方法 | 変数名 = 代入する値; |
変数宣言と代入 | 型 変数名 = 代入する値; |
次は変数を使った計算にいきます。
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