前回Scene(シーン)にオブジェクトを設置、削除する方法を見ていただきました。今度はシーンを保存する方法です。
ではいきましょう。
現在の状況
立方体を削除した状態になっていることを確認してください。
Sceneを保存する前に立方体を作ろう
●立方体の作成方法
【左上の部分のHierarchy付近】→【Create】→【3D Object】→【Cube】
前回立方体を削除してしまいまいましたが、もう一度つくってしまいましょう。
プロジェクト作成時に「SampleScene」というシーンができている
Sceneを上書き保存しましょう。でも1つ考えてください。あなたはProjectをつくってから、Sceneを作りましたか?
作ってないんですよ。でも作ってないのになんでオブジェクトを作成でき、Sceneビューに立方体を置くことができるのか。
その理由はプロジェクト作成した時点で「SampleScene」という名前のシーンができているからです。
現在のシーン名を確認するには【HierarchyのCreateの下】をみればわかります。またPCの上部をみることでわかります。
●まとめ
- プロジェクト作成した時点で「SampleScene」ができてる
- シーン名を確認するのは【HierarchyのCreateの下】
Scene(シーン)を上書き保存する方法
●Sceneを上書き保存する方法
- 【File】→【Save Scene】
- 【CTRL + S】
最初のうちは【File】→【Save Scene】上書き保存をしてもいいですが、時短のために【CTRLキー】と【Sキー】を同時におして保存することをおすすめします。
ここでもう一度【SampleScene】と書いてある部分に注目しながら、上のGifをご覧ください。【SampleScene*】→【SampleScene】になっていませんか。
「*」のマークがついていることは変更した部分を保存していないことを表して、「*」のマークが消えると変更した部分も保存していることを表しています。
●まとめ
- 【File】→【Save Scene】か【CTRL + S】で保存
- 「*」のマークが消えれば保存完了
Scene(シーン)を名前をつけて保存する方法
か
今回は【Scenes】フォルダの中に保存してください。Scene名は【Cube】にしましょ。(本当はどんな名前でも良いです。)
●Sceneを名前をつけて保存する方法
- 【Save】→【Save Scene As】→【AssetsかScenesフォルダの中に保存する】
- 【CTRL + SHIFT + S】→【AssetsかScenesフォルダの中に保存する】
Sceneを保存するときは【Assets】フォルダの中に入れるのは絶対です。【Assets】フォルダの中というのは【Assets】フォルダの中に入っているフォルダでもいいということです。
今回は最初からできている【Scenes】フォルダに保存しましたね。
こちらも最初は【Save】→【Save Scene As】でいいです、時短のために【CTRLキー】+【SHIFTキー】+【S】の同時押しですることをおすすめします。
●まとめ
- 【Save】→【Save Scene As】か【CTRL + SHIFT + S】で新しく名前をつけて保存
- 保存する場所は【Assets】フォルダの中に保存。
- 【Assets】フォルダの中に入っているフォルダでも可
現在読み込んでいるScene名が変わりました
Scene名が変わりましたね。【SampleScene】→【Cube】に変わっていますね。
まとめ
- 【File】→【Save Scene】か【CTRL + S】で上書き保存
- 【Save】→【Save Scene As】か【CTRL + SHIFT + S】で新しく名前をつけて保存
- 保存する場所は【Assets】フォルダの中に保存。
- 【Assets】フォルダの中に入っているフォルダでも可
では次の新しいシーンを作る方法、シーンを読み込む方法にいきましょう。
コメント
コメント一覧 (1件)
[…] Unity で Scene (シーン) の上書き保存、名前をつけて保存をする方法 | Unishar […]