ここではUnityで使う【Physics Material2D】の説明と使い方をお伝えします。非常にわかりやすく説明していますので、ご覧ください。
【Physics Material2D】で2Dで摩擦係数と反発係数を決めることができる
普通にスプライト(2Dのオブジェクト)でRigidbody2Dをつけた場合、リアルな衝突をしません。
現実でボールをおとしたら、はねかえります。転がしたら摩擦によるスピード減少があります。そんなリアルなオブジェクトの動き補助してくれるのが【Physics Material2D】です。
具体的には摩擦係数と反発係数を決めれます。
摩擦係数(Friction)
→値を大きくすると摩擦力が強くなる
反発係数(Bounciness)
→値を大きくすると、跳ね返す力が強くなる
このぐらいの認識で良いです。物理学を勉強しているわけじゃないもんね( ・∇・)
【Physics Material2D】の使い方
【Physics Material2D】の作成方法
【Assets】→【Create】→【Physics Material2D】
このようにして作成することができます。
【Physics Material2D】の設定
摩擦係数(Friction)
→値を大きくすると摩擦力が強くなる
反発係数(Bounciness)
→値を大きくすると、跳ね返す力が強くなる
【Physics Material2D】を選択すると、設定ができるようになります。上のFrictionが摩擦係数を表し、下のBouncinessが反発係数を表します。
本当は【0.00~1.00】までの値で設定するのですが、Unityではどんな値でも設定できるようになっています。リアルなオブジェクトの動きを表現したい方は、【0.00~1.00】までの値におさめてください。
【Physics Material2D】の値を変更する
【Friction、Bouncinessの文字の上でドラッグ】
この方法で値を変更することができます。
【Physics Material2D】をアタッチすることで、そのオブジェクトに設定が適用される
【Physics Material2Dをオブジェクトにドラッグ&ドロップ】
摩擦係数や反発係数を設定したいオブジェクトに、【Physics Material2D】をアタッチすることで、そのオブジェクトは摩擦係数と反発係数をもつようになります。
まとめ
- 【Physics Material2D】で摩擦係数と反発係数を変更できる
- リアルなものの動きを表現できる
- 【Assets】→【Create】→【Physics Material2D】で作成
- 摩擦係数や反発係数を設定したいオブジェクトにアタッチすれば使うことができる
さぎのみや(@saginomiya8)でした。
Physics Material2Dの値を直接入力できないのはなぜかね( ・∇・) pic.twitter.com/OC3HFusq30
— さぎのみや (@saginomiya8) November 13, 2018
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