- Unityでゲームを作りたい
悩みを解決します。
この記事では、Unityで障害物ランを作る方法が書いてあります。
障害物ラン?意味わかりませんよね。主人公が立方体を動かして、ゴールに向かうゲームです。
他のUnityで作るサンプルゲームも作っています。
前提状況・知識
このような状況であることが必要になります。
- UnityをPCにインストールしている
- MonoDevelopかVisual Studio Code(多分Unityインストールしたとき同時にインストールされてる)
- ゼロから始めるUnityを軽く理解してる
- 【Unity】ゼロから始めるC#生活を軽く理解してる
- 玉転がしゲームをノンプログラミングで作るを完成させられる基本知識があると便利
玉転がしゲームをノンプログラミングで作るを完成させていただくと少し楽に進めることができるというぐらいです。
MACでもWindowでも構いませんが、とにかくUnityはインストールしておいてください。
このサンプルを完成させて得られるもの
- 玉転がしゲームをノンプログラミングで作るで得られる基本知識
- Asset Store(素材が取得できる)の使い方
- キャラクターの動かし方
- 簡単なC#プログラミング
- テクスチャの使い方
- ライトの使い方
- 時間の表示
- スタートからゴールまでの流れ
本や動画よりわかりやすく説明しています。もしわからないところやわかりにくいところがあったら、さぎのみや(@saginomiya8)に気軽にいってください。
また、Gifを読み込まない場合があるので「Gifがない」と思ったら、もう一度ページを読み込んでください。
障害物ランの実行例
UnityroomというUnityで作成したゲームを公開できる場所で公開しています。
見れないかたは画質が悪いですが、ユーチューブにて動画を上げています。
プレイヤーを動かして障害物を避けたり、動かしながら、ゴールに向かうゲームです。
障害物ランを作成していく流れ
障害物ランを作成していくにあたって、今回はこのような流れで進めていきます。
- プロジェクト(Project)作成
- レイアウト(Layout)変更
- Sceneを名前をつけて保存
- Asset Storeから素材をインポートする
Unityで作る障害物ラン
プロジェクト(Project)作成
Unityを起動してください。次に【New】ボタンを押しましょ
●プロジェクトの設定
【Project Name】→【Obstacle-Run】
【Template】→【3D】
設定後、【Create project】をおしてください
これでプロジェクト作成完了です。
そもそもなんでプロジェクト作るの?って方は【必要不可欠な知識】Unityのプロジェクト構造についてをごらんください。
レイアウトの変更
Unityの操作画面を使いやすくしていきます。プロジェクト作成後のUnity操作画面は上のようになっていると思います。
この画面は【Default】というレイアウトになっています。そこでレイアウトの【Default】を【2 by 3】にして、常にSceneビューとゲームビューが表示されるようにします。
●Layoutを変更する方法
【Layout】→【2 by 3】
これでいつもの【Default】と違って、見やすくなりました。もっと詳しく知りたい方は、【Unity】効率アップ!レイアウト(Layout)を変更してできる5個の開発画面をご覧ください。
補足
もし【Hierarchy】上に【Main Camera】や【Directional Light】がなくなってしまったら、はじめから作られいる【SampleScene】をダブルクリックしてください。
Sceneを名前をつけて保存
Sceneを保存していきましょう。
●Sceneの保存方法
【File】→【Save Scene as】→【Scenes】→【Main】→【保存】
Windowバージョンの画面でごめんなさい。MACの方も同じような感じで保存することができます。
【Scenes】というファイルがない場合は【Asset】の中に保存してもらってかまいません。
【Scene】を押す作業を飛ばすということです。
関連記事>>【図解】「unity」でScene(シーン)を保存する具体的な方法
そもそもなんでシーン作るの?って方は【必要不可欠な知識】Unityのプロジェクト構造についてをごらんください。
Asset Storeからインポートする
そもそもAsset Store(アセットストア)ってなにって話ですよね。
Asset Storeというのは、Unityで使える素材を無料や有料で取得できるところです。
●Asset Storeのルール(あくまで個人の見解)
- 一度購入したものは期限なく何度でも使える
- 組み込んだアセットが取り出せない形であれば個人・法人・商用・非商用OK
- ロイヤリティ不要
- 基本的に改変可能
- サービス系SDKの改変はダメ
- ↑が原則
- 購入する際に商用利用NGなどの追加ライセンスの記載がある場合は、それに従う
もっと深く知りたい方はAsset Store(アセットストア)とはUnityの素材が手に入るデパート。使い方も紹介をごらんください。
Asset Storeを利用する流れ
●Asset Storeを利用する流れ
- Asset Storeにいく
- ダウンロードしたいものを選ぶ
- ライセンスの確認
- インポートする
このような流れで進んでいきます。
今回は【Standard Asset】を取得します。
【Standard Asset】はUnityのサンプルゲームが多数入ってるアセットです。たくさんサンプルゲームできますね。
Asset Storeを開く
●Asset Storeを開く
【Window】→【Asset Store】→【Maximize】
か
【CTRL + 9】
ダウンロードしたいものを選ぶ(Standard Asset)
ダウンロードしたいものを選ぶ(Standard Asset)
【検索ウィンドウにStandard Assetを入力】→【Standard Assetを選択】
自分は一度ダウンロードしたことがあるので、インポートと書いてあります。初めてStandard Assetをダウンロードする際は【ダウンロード】と書いてあります。
ライセンスの確認
【Standard Asset】の場合は個人・商用利用も可です。しかし、Asset Store利用する際はライセンスを確認してください。
もし「なにも追加ライセンスの記載がない」場合はAsset Storeのルールに従ってください。
●大事な追加ライセンスのはなし
①の説明書いてあるところに「商用利用ダメ」・「ゲーム説明欄にこの素材の名称を書いてね」など書いてある場合がございます。ご確認ください。英語が苦手な方はブラウザのAsset Storeから説明をコピーして、グーグル翻訳にかけてください。
②のところに【ライセンス同意書を読む】という項目がある場合がございます。ある場合は、それに従ってください。
インポートする
●インポートする方法
【ダウンロード】→【インポート】→【全部チェック】→【Import】
自分は一度ダウンロードしてしまっているので【インポート】が表示されていますが、はじめてダウンロードする場合は【ダウンロード】と表示されています。
その場合は【ダウンロード】をおしてください。
【インポート】完了後、Unity開発画面に戻ってください。【Maximize】を押すと、もとの画面に戻ります。
このように【SampleScenes】と【Standard Assets】が追加されていれば、アセットのインポート成功です。
>>Asset Storeに関してもっと詳しく書いたのがAsset Store(アセットストア)とはUnityの素材が手に入るデパート。使い方も紹介です。興味ある方はぜひ、みてください。
この記事の終わり
このようになっています。
まとめ
- プロジェクト(Project)作成
- レイアウト(Layout)変更
- Sceneを名前をつけて保存
- Asset Storeから素材をインポートする
では次にいきましょう。ステージを作っていきます。
次の記事>>【Unity3Dサンプルゲーム】障害物ランを作ろう~2~
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