- AdMobってやつでUnity製のアプリに広告をつけられるらしいんだけど、そのやり方がわからない
- 特にiOSアプリにつけたいんだけど
その悩みを解決します。
AdMobを利用して広告をスマホゲームに貼るために必要なアカウント作成も図を使って説明します。
この記事ではバナー広告を実装します。
*間違えがないか気をつけていますが、なにかありましたら下のコメント欄に書きこんでください。どんどん追記いたします。m(_ _)m
AdMobのアカウントを作成する
AdMobのサイトに行く
AdMobまずは登録します。
利用契約にチェックをしてアカウント作成する
【利用契約にチェック】→【AdMobのアカウントを作成する】
ログインしてこのページにいく場合があります。
どのメールを受け取るか
【ほしい情報にチェックをつける】→【AdMobに進む】
グーグルの他の広告に関するサービスを使っていますが、意外とこういう情報が役たったりします。
こうなっていればひとまずOK
【こんな画面になっていればOK】
広告を掲載したいアプリをAdMobに登録する
アプリを登録する
【アプリ】→【アプリを登録して利用を開始】
Google PlayやApp Storeで公開していますか
【Google PlayやApp Storeで公開している場合は「はい」】
【Google PlayやApp Storeで公開してない場合は「いいえ」】
今回は「いいえ」で進めていきます。
今回は「いいえ」ですすめていきます。
アプリの情報を入力
【アプリの情報を入力】
iOSとAndroid、両方で広告をつけたい場合はプラットフォームをAndroidするバージョンも作る
今回は名前を「AdTest」にして、プラットフォームをiOSにしました。
アプリが追加されました
【広告ユニットを作成を押す】
あとでも広告をつくることができますが、とりあえずここでは広告ユニットを作成していきます。
広告ユニットを選択する
【作りたい広告ユニットを選択する】→【ここではバナーを選択】
バナーを選んだ理由はUnity Adsで表示できないからです。もちろん他の広告ユニットを選んでいただいても構いません。
広告の設定
【広告の設定をする】
とりあえず画像のような設定です。
IDの確認
【IDをどこかにメモっておく】→【完了】
このIDはどっかで使います。
実はこうやってIDを確認することができる
【広告ユニット】→【広告名】→【実装手順】→【IDを確認できる】
このように確認できます。ちなみに上がアプリIDで下が広告IDです。
AdMobでUnity製のアプリに広告を実装する
プラグインをダウンロードする
【こちらのサイトに行く】→【DOWNLOAD THE PLUGINを押す】→【GoogleMobileAds.unityパッケージをクリック】
まずはプラグインをダウンロードしましょう。
さきほどダウンロードしたプラグインをインポートする
【Unityに戻る】→【Assets】→【Import Package】→【Custom Package】→【さっきダウンロードしたやつを開く】
プラグインをインストールします。
空のオブジェクトを作成する
【Hierarchy】→【Create】→【Create Empty】→【GameObjectができる】
なんでもいいのですが、広告表示用のスクリプトを実行するために空のオブジェクトを作成します。
GameObjectにスクリプトをアタッチする
【GameObject選択】→【Inspector】→【Add Component】→【スクリプト名をAdMob(ほかでも可)】
スクリプトを記述する
using System.Collections;
using System.Collections.Generic;
using UnityEngine;
using GoogleMobileAds.Api;
public class AdMob : MonoBehaviour {
// Use this for initialization
void Start () {
// アプリID
string appId = "あなたのアプリID";
// Initialize the Google Mobile Ads SDK.
MobileAds.Initialize(appId);
RequestBanner();
}
private void RequestBanner(){
// 広告ユニットID
string adUnitId = "あなたの広告ユニットID";
// Create a 320x50 banner at the top of the screen.
BannerView bannerView = new BannerView(adUnitId, AdSize.Banner, AdPosition.Top);
// Create an empty ad request.
AdRequest request = new AdRequest.Builder().Build();
// Load the banner with the request.
bannerView.LoadAd(request);
// Create a 320x50 banner at the top of the screen.
//bannerView = new BannerView(adUnitId, AdSize.Banner, AdPosition.Top);
}
// Update is called once per frame
void Update () {
}
}
この広告IDとアプリIDの部分を自分のに変更してください。AdMobで広告ユニットを作る際に表示されたのが広告IDとアプリIDです。
少し戻っていただくとわかると思います。
ただ
using System.Collections;
using System.Collections.Generic;
using UnityEngine;
using GoogleMobileAds.Api;
public class AdMob : MonoBehaviour {
// Use this for initialization
void Start () {
// テスト用アプリID
string appId = "ca-app-pub-3940256099942544~3347511713";
// Initialize the Google Mobile Ads SDK.
MobileAds.Initialize(appId);
RequestBanner();
}
private void RequestBanner(){
// テスト用広告ユニットID
string adUnitId = "ca-app-pub-3940256099942544/6300978111";
// Create a 320x50 banner at the top of the screen.
BannerView bannerView = new BannerView(adUnitId, AdSize.Banner, AdPosition.Top);
// Create an empty ad request.
AdRequest request = new AdRequest.Builder().Build();
// Load the banner with the request.
bannerView.LoadAd(request);
// Create a 320x50 banner at the top of the screen.
//bannerView = new BannerView(adUnitId, AdSize.Banner, AdPosition.Top);
}
// Update is called once per frame
void Update () {
}
}
「AdPosition.Top」の部分を「AdPosition.Bottom」にすると下に表示されます。
まずはテスト用コードで行いましょう。そのあとにアプリIDと広告IDを自分のに変換しましょう。
まずテストしてみてからにしましょう。
ビルドを変更する
iOSにビルド変更してください。している人はそのままでOKです。
関連記事:10秒でOK!Unityでプラットフォームを変更(切り替え)する方法
実機で確認する
普通にゲームビューで広告を確認できるかなと思いましたが、できなかったので実機で確認しました。
実機で確認した結果、しっかり広告が掲載されていましたら、成功です。2018/12月でのテスト用バナー広告は上のように表示されていました。(背景の灰色の部分はもちろん表示されていない)
しっかり公開するときはIDの部分を自分のIDにすることを忘れないこと
ここ忘れると収益化できないので気をつけてください。テスト用IDを自分のIDにしっかり変更してください。
まとめ
・AdMobのアカウントを作成する
- AdMobのサイトに行く
- 利用契約にチェックをしてアカウント作成する
- どのメールを受け取るか
・広告を掲載したいアプリをAdMobに登録する
- アプリを登録する
- Google PlayやApp Storeで公開していますか
- アプリの情報を入力
- アプリが追加されました
- 広告ユニットを選択する
- 広告の設定
- IDの確認
・AdMobでUnity製のアプリに広告を実装する
- プラグインをダウンロードする
- さきほどダウンロードしたプラグインをインポートする
- 空のオブジェクトを作成する
- GameObjectにスクリプトをアタッチする(あくまで一例)
- スクリプトを記述する
- ビルドを変更する
- 実機で確認する
- しっかり公開するときはIDの部分を自分のIDにすることを忘れないこと
*間違えがないか気をつけていますが、なにかありましたら下のコメント欄に書きこんでください。どんどん追記いたします。(_ _)m
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