【Unity3Dサンプルゲーム】障害物ランを作ろう~3~【チュートリアル】

前回の障害物ランを作ろう~2~の続きです。今回はゲームで操作するプレイヤーを作成していきます。

目次

前提条件

前回の【Unity3Dサンプルゲーム】障害物ランを作ろう~2~ステージ作成まで終わらせておいてください。

今回の流れ

  1. プレイヤーのはなし
  2. プレイヤーの設置
  3. カメラ変更
  4. 動かしてみる

プレイヤーのはなし

もしゼロから操作できるキャラクターを作成しようと考えた場合、かなりプログラミングする必要があります。

しかし、今回は【StandardAssets】に入っているキャラクターを使います。そのキャラクターは操作できるようにもともとなっています。

このキャラクターを使うことで楽にゲーム開発をすることができます。これを使って、障害物ゲームをつくっていきましょう。

プレイヤーの設置

障害物ゲームのキャラクター設置

●プレイヤーの設置

【Assets】→【Standard Assets】→【Characters】→【ThirdPersonCharacter】→【Prefabs】→【ThirdPersonController選択】→【Hierarchyにドラッグ&ドロップ】→【右クリック】→【Rename】→【Playerに変更】

こんな簡単にキャラクターを設置することができます。

もしHierarchyにドラッグ&ドロップしたのに表示されない場合は【Player】のTransformの位置・角度・大きさがGif通りになっているか確認してください。

ちょっと動かしてる

プレイヤーを動かす

ただ設置しただけですが、動かしてみます。上部の】でゲーム開始で【┃┃】で停止です。

Gameビューを見ましょう。Sceneビューは自分の開発画面でGameビューはゲームする人側の視点です。

●操作方法

A(←)で左
S(↓)で後ろ
D(→)で右
W(↑)で前
スペースでジャンプ

タグを設定する

タグ?ってなりますよね。簡単に説明すると「タグを設定すると、あとでプログラミングで関連させやすくなったり、他のオブジェクトとの連携も簡単にできるようになる」みたいな感じで大丈夫です。

プレイヤーにタグを設定する

●Playerに【Player】タグを設定

【Player選択】→【Inspector】→【Tag】→【Player】

はい、めっちゃ簡単です。

カメラ変更

プレイヤーを操作しにくくありませんでした?なんか見にくいというか。

そこでゲームの世界を映し出している「カメラ」を変更します。カメラは【StandardAssets】にもともと入っているカメラを使います。

新しいカメラ設置

カメラ設置する

●カメラ設置

【Assets】→【Standard Assets】→【Cameras】→【Prefabs】→【MultipurposeCameraRig選択】→【Hierarchyにドラッグ&ドロップ】

いらない【Main Camera】削除

もともと入っている【Main Camera】がいらないので削除します。

いらないカメラ削除

●ゲームオブジェクトの削除方法(Main Cameraバージョン)

【Main Camera選択】→【右クリック】→【Delete】

動かしてみる

障害物ゲームのプレイヤーと共に動くカメラ

上部の】でゲーム開始で【┃┃】で停止です。

ここまでできれば完成です。もしエラーが起こってしまった方は、タグを設定を忘れているかもしれません。

なにか疑問があったら、さぎのみや(@gumimomoko)に連絡ください(^_-)

では次の障害物設置にいきましょう。

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