【Unity2Dチュートリアル】爆弾を避けよ!~9~

前回の爆弾を避けよ!~8~の続きです。

UIである右上のリトライボタンを作成していきます。

目次

前提条件

Unityでサンプルゲーム終了後

この状態です。爆弾がランダムで落ちてくる状態です。

この記事の「爆弾を避けよ!」の作成の流れ

  • Buttonを作成する
  • 【RetryButton】の位置や大きさを変更
  • UIを変化させる空のオブジェクト【GameUi】を作成する
  • 【GameUi】スクリプトを作成、開く
  • 【GameUi】スクリプトを記述する
  • 【GameUi】オブジェクトに【GameUi】スクリプトをアタッチする
  • ボタンを押されたときの処理を設定する

Buttonを作成する

Buttonを作る

Unityでボタンを作る

【Hierarchy】→【Create】→【UI】→【Button】

ボタンである【Button】ができました。【Canvas】の小要素になっています。

Buttonの名前を【RetryButton】にする

Unityでボタンの名前を変える

【Hierarchy】→【Buttonを右クリック】→【RetryButtonにする】

リトライするためのボタンってことをわかりやすくするためRetryButtonって名前にしてます。

【RetryButton】の小要素である【Text】の中身を編集

ボタンでテキストを編集する

【Textを選択】→【Inspector】→【Textの文字をRetry!にする】

ボタンの上にある文字を編集することができます。

【RetryButton】の位置や大きさを変更

RetryButtonのアンカーポイントを右上にする

Unityでアンカーポイントを編集する

【Hierarchy】→【RetryButtonを選択】→【アンカーポイントを右上にする】

【RetryButton】の位置や大きさを変更する

RetryButtonの位置や大きさを変更する

【Hierarchy】→【RetryButton選択】→【Inspector】→【Transformの値を変更する】

【RetryButton】の色を変更する

Unityでボタンを色を変更する

【Hierarchy】→【RetryButton選択】→【Inspector】→【Image要素】→【Colorを好きな色に】

自分は薄い青にしました。どんな色でも良いよん。

UIを変化させる空のオブジェクト【GameUi】を作成する

空のオブジェクトを作成する

Unityで空のオブジェクトを作る

【Hierarchy】→【Create】→【Create Empty】

【GameUi】に名前を変更する

Unityで名前を変更する

【GameObject選択】→【右クリック】→【Rename】→【GameUiという名前にする】

【GameUi】スクリプトを作成、開く

Unityでスクリプトを開く

【Projectウィンドウ】→【Scriptsファイル】→【Create】→【C# Script】→【GameUiという名前に変更】→【ダブルクリックして開く】

【GameUi】スクリプトを記述する

GameUi.cs

using System.Collections;
using System.Collections.Generic;
using UnityEngine;
// UIシステムを使うときに必要なライブラリ
using UnityEngine.UI;
// Scene関係の処理を行うときに必要なライブラリ
using UnityEngine.SceneManagement;

public class GameUi : MonoBehaviour {

    // Use this for initialization
    void Start () {
       
    }
   
    // Update is called once per frame
    void Update () {
       
    }

    public void OnRetry()
    {
        // Sceneを読み込む
        SceneManager.LoadScene("Main");
    }
}

SceneManager.LoadScene("A"); 「A」Sceneを読み込む

// UIシステムを使うときに必要なライブラリ
using UnityEngine.UI;
// Scene関係の処理を行うときに必要なライブラリ
using UnityEngine.SceneManagement;

UI関係やScene関係の処理を行うときに書いてください。

 

SceneManager.LoadScene("Main");

「Main」シーンを読み込む。

 

【Scene In Build】に作ったSceneを入れる

UnityでScene In Buildにシーンを入れる

【File】→【Build Setting】→【Mainシーンをドラッグ&ドロップする】→【SampleSceneのチェックをはずす】

*Sceneビューの様子が違くても構いません

ここで読み込みたいSceneをすべていれてください。ここにSceneを入れないと読み込むことができません。

使わないシーンはチェックをはすしておきましょう。シーンを入れたら、その画面を消してOKです。

【GameUi】オブジェクトに【GameiUi】スクリプトをアタッチ

Unityでアタッチする

【Projectウィンドウ】→【GameUiスクリプトをHierarchy上のGameUiオブジェクトにドラッグ&ドロップする】

 

【RetryButton】を押したときのメソッドを設定

UnityでOnClickしたときのはなし

【RetryButton選択】→【Inspector】→【On Click】→【+を押す】→【None(Object)にGameUiをドラッグ&ドロップ】→【No Function】→【GameUi】→【OnRetry()】

これで【RetryButton】が押されたときの処理を設定できました。

ゲームを実行してみよう

Unityでゲームを実行する

【RetryButton】を押すとゲームをはじめからやり直すことができます。

おわりに

ゲームのおわり

こんな感じです。

Retryボタンが最初から出ているってなんかおかしいですよね。【Player】が破壊されると表示するようにします。

では次の【Unity2Dサンプルゲーム】爆弾を避けよ!~10~に行きます。

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Unityサンプルゲームの「爆弾を避けよ!」の9

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